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第85回アカデミー賞レ・ミゼラブルも受賞＆ディカプリオ来日決定

Posted on 26/02/2013 00:36 by なわでいず

今年もオスカーがすぐれた技術で多くを魅せた人たちへ贈られた。

なかでも私がいまどっぷり世界に入ってしまっている『レ・ミゼラブル』は、下馬評でも評価の高かったアン・ハサウェイへ助演女優賞が贈られた。

168分（私の行く劇場公表）の作品中およそ15分間ほどの出演で、鮮烈に薄幸のファンティーヌを観客に刻んだ。おめでとう！

『Les Miserables』が受賞したのは助演女優賞（アン・ハサウェイ）・録音賞・メイクアップ＆ヘアスタイリング賞の3部門。主演男優賞もぜひヒューに…と願ってはいたが、ほぼ衆目一致で早いうちから確実といわれてきたダニエル・デイ＝ルイスが受賞。先日映画館で『リンカーン』の予告を観て、それだけで『ギャング・オブ・ニューヨーク』のすごみを思い出し、たしかにそうかもなあと思った。もちろんヒューは完璧だった。

他、受賞リストは以下に。

作品賞：「アルゴ Argo」
主演男優賞：ダニエル・デイ＝ルイス Daniel Day-Lewis（「リンカーン Lincoln」）
主演女優賞：ジェニファー・ローレンス Jennifer Lawrence（「世界にひとつのプレイブック Silver Linings Playbook」）
監督賞：アン・リー Ang Lee（「ライフ・オブ・パイ　トラと漂流した227日」）
脚本賞：「ジャンゴ　繋がれざる者 Django Unchained」
脚色賞：「アルゴ Argo」
主題歌賞：「007 スカイフォール Skyfall」
作曲賞：「ライフ・オブ・パイ　トラと漂流した227日 Life of Pi」
美術賞：「リンカーン Lincoln」
編集賞：「アルゴ Argo」
音響編集賞：「ゼロ・ダーク・サーティ Zero Dark Thirty」「007 スカイフォール Skyfall」の2作品
外国語映画賞：「愛、アムール Amour」
長編ドキュメンタリー映画賞：「シュガーマン　奇跡に愛された男 Searching for Sugar Man」
短編ドキュメンタリー映画賞：「Inocente（原題）」
短編実写映画賞：「リッチーとの一日」
衣装デザイン賞：「アンナ・カレーニナ」
視覚効果賞：「ライフ・オブ・パイ　トラと漂流した227日 Life of Pi」
撮影賞：「ライフ・オブ・パイ　トラと漂流した227日 Life of Pi」
長編アニメーション賞：「メリダとおそろしの森 Brave」
短編アニメーション賞：「紙ひこうき」
助演男優賞：クリストフ・ワルツ Christoph Waltz（「ジャンゴ　繋がれざる者 Django Unchained」）

作品賞にノミネートされていて本日2013年2月25日現在で日本未公開の作品は

『ジャンゴ繋がれざる者』3/1〜
『愛、アムール』3/9〜
『リンカーン』4/19〜
『ハッシュパピーバスタブ島の少女』4/20〜

となっている。レオ（レオナルド・ディカプリオ）を愛する身としては、怖くて仕方ないが「ジャンゴ」は行くつもりでいたが、「リンカーン」そしてもう1本くらいは観に行けたらなあと思っている。

そしてなぜかドルビーシアターへ足を運ぶことすらなかったレオナルド・ディカプリオは、3月1日の「ジャンゴ繋がれざる者」日本公開日に来日することが決定した。

レオナルド・ディカプリオ急遽来日決定！3月1日丸の内ピカデリー

ええええええ、行きたい！

ショータイムではミュージカルナンバーが演じられ、シルクハット姿のヒュー・ジャックマンがすごくカッコよかった。2003年日本公開の「シカゴ」でヴェルマ・ケリーを演じたキャサリン・ゼタ＝ジョーンズや、「レ・ミゼラブル」でコゼットを演じたアマンダ・サイフリッドなど豪華な面々がステージいっぱいに広がる百花繚乱なショーだった。