〜long as grass grows,water runs

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Archive for the ‘贔屓血統’


ナリタブライアンが昇って17年 0

Posted on 10月 07, 2015 by なわでいず

振り返ると何年もエントリしていないんだなあ…
ナリタブライアンの命日にはお参りを欠かしていない。

2015/09/27/新冠ナリタブライアン墓碑

2015/09/27/新冠ナリタブライアン墓碑

今年は前日の夜には静内に入り、翌朝は余裕をもって新冠へ向かった。
前夜22時をまわったあたりから、静内はぐんと冷え込み、冷たい雨が窓を打っていた。
天気予報は地域によっては一週間の長雨で、新冠も夜まで雨マークがなくならない。

9月27日は晴れの特異日だと言えそうなほど、毎年晴れてきた。
数年前に一度、降っている年があった。そのときもお昼ころには奇跡的に雨がやんで、墓前にファンが揃うときには青空がのぞいた。牧草地が雨露に光ってとてもきれいで。
どんな予報も覆して雨雲はなんらかの力で押しとどめられ、わたしたちの前で墓石は秋の陽光に光った。

 

 

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土葬されていたナリタブライアンの最後のお墓参り 0

Posted on 10月 29, 2011 by なわでいず

エントリの順番間違っていてすみません。

2011年9月27日、ナリタブライアンが天へ駆けて13年が経った日も、新冠は晴れた。先のエントリにて記載しているとおり、ナリタブライアンは下へ移動したので、これが最後の「元CBスタッドの丘の上に眠るナリタブライアン」の姿になる。

 

110927_ナリタブライアンのお墓

110927_ナリタブライアンのお墓

周囲の草がきれいに刈られているのを、ご覧いただけるだろうか。これは、優駿スタリオンステーション(以下優駿SS)の場長さんが、ご厚意でしてくださっていたこと。

放牧地でも採草地でもない、ただのだだっ広い、ナリタブライアンのお墓の背景は、このアングルから5歩も引くと、わたしの胸まで届く高さの雑草が生い茂っている。たくさんの種馬を預っていらっしゃるところ、こんなにも広く、掃除刈りをしてくださっていた。

場長さんのご厚意と、敬意。とてもありがたい。

 

 

 

あんまりメルマガが届くので、ポイント消費にプチプラなニットを頼んでみた。もう上質な素材を長く着るのはかえってもったいなく思えてきた。ワンシーズンなら洗濯にも耐えそうだし、普段着にはこれでじゅうぶんかなというシーズンアイテムが豊富。柄レギンスは、他店で買ったようなパンツ風を期待していたら、思いっきしジャージっぽいテカテカテロテロ素材で爆笑した。部屋着でも恥ずかしくてはけない。

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ナリタブライアンのお墓について 0

Posted on 10月 26, 2011 by なわでいず
110927_ナリタブライアンのお墓(優駿SS丘の上にて)

110927_ナリタブライアンのお墓(優駿SS丘の上にて)

前のエントリでは、メールなどでお問い合わせを複数受け取る反響があり、同志の存在が連絡をとっている人たちだけではないことを改めて実感できて、とてもうれしく感じていた。個別に返信できず申し訳ありません。そのエントリを読み返すと、主語の不足した見事な自己完結っぷりに、もう、なんていうか…すみません。かといってぱぱっとツイートできない気持ちです。

(※2011/10/27/2:41再編集・画像を掲載しました)

 

「ナリタブライアンのなきがらが火葬された」続報を、返答に代えさせてください。

ナリタブライアンの遺骨と墓石が安置されました。

 

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息子語録〜競馬好き幼児の夢|6歳9ヶ月 0

Posted on 2月 12, 2011 by なわでいず
101012_阪神JF_パドック_レーヴディソール01

「えっ」レーヴディソール嬢(2010年12月撮影)

同級生のママの中には「まだ添い寝しないと…」という人も多くて、言いづらい。

我が息子は、促せばフツーにひとりでお布団に入っていく。いつからかはっきりわからないけれど、よちよち歩き以来、添い寝をした記憶が、あまりない。添い寝から起き上がって仕事をするのが苦痛だった記憶だけがぼんやりと残っている。

もっとも、リビングに隣接した寝室を開け放っているからでもあるかもしれない。すぐそこでわたしが片づけものをしたり、ダレダレとネットしたりしているから。と責任逃れしてみる。

あるとき、「おかあさんと何かをして遊ぶ夢を見ることが多い」と聞いて以来、「また明日ね」を「また夢で会おうね!」と替えて声をかけあってお別れしている。

最近、息子はどういう夢を見るのか気になって訊いてみた。

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ローズキングダム回避だとぅ?とブエナビスタに代わって言う|有馬記念 0

Posted on 12月 25, 2010 by なわでいず
101225_09札幌記念_ブエナビスタ返し馬

101225_09札幌記念_ブエナビスタ返し馬

コンデジで限界までズーム使って撮った写真。とてもひどい(´;ω;`)

今年の有馬記念の出走馬ときたら、とても豪華で。さしもの競馬浦島なわたしも、ブエナビスタが出走するともなれば、戦前から張り切っていた。

ジャパンカップがあまりにナニだった。

シャーリーハイツの持込馬だったロゼカラーから知る者として、バラ一族はやっぱり魅力的だった。強靭なアンチサンデーではあったが、ローズバドはめっちゃくちゃかわいかったし、ロゼダンジュにヴィータローザと次々走る「華麗なる薔薇一族」のイマイチっぷりには涙なしには語れない。

そのシルバーコレクターっぷりを一刀両断した、ローズキングダム。

プエラリア3年飲んでもダメでしたが、効きますか?

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朝日杯FSからラジオNIKKEI杯2歳Sを占うと、最強2歳馬が 0

Posted on 12月 20, 2010 by なわでいず
101219_1002札幌2歳Sパドック_オールアズワン

101219_1002札幌2歳Sパドック_オールアズワン

朝日杯フューチュリティステークスは、もちろん外れた

しかしこのレースには、重大な意味合いが含まれていたように思えてならない。最強の2歳馬が誰なのかがわかったのではないかという。順当に考えればグランプリボスなんでしょうけれど。ごめんね。

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Addicted to Reve d’Essor|レーヴディソール阪神JF 0

Posted on 12月 15, 2010 by なわでいず
101012_阪神JF_パドック_レーヴディソール01

101012_阪神JF_パドック_レーヴディソール目線感謝♪

月曜22時に帰宅して、翌朝からは普通どおり、いや、いつも以上にタイトな社会生活に戻ったけれど、まだ脳幹がほわほわしている。

あれよあれよと阪神遠征をいたしてしまった。本当にあり得ないことだった。わたしとて師走はよりいっそう忙しい。息子は発達障害の問題で小学校すら決められず、児童相談所に教育委員会、障害児サークルや療育教室へなるべく出向いた。よい校長先生とお話しする機会に恵まれ、学校の選定は来年に持ち越しということが決定しただけでも気持ちが落ち着いて、ようやくランドセルを見に行ったくらいだ。それだって、この遠征にまつわるお土産を買うついでに。

 

レーヴディソールは札幌でデビューした。レースに間に合わない惨事に遭ったが、ウイナーズサークルに出てきた彼女をひと目見て、大好きなMr.Childrenの「youthful days」がアタマにガンガン流れた。このコに、胸の鐘を鳴らされてしまった。

 

もう「えっ、介護保険料ってなんですか?」と言えない年齢に近づいてきたにも関わらず、11年前、南井克巳騎手の引退に導かれ、9年前には同じ阪神JFに出走するナリタブライアンの最後の娘・マイネヴィータの出走を見届けにいったときと変わらない精神年齢と、あのコが戴冠するシーンに立ち会いたいというレーヴディソールへの想い。とても人様には事情を話せない休暇を死守して、阪神ジュベナイルフィリーズ観戦に仁川へ赴いた。

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芦毛の女神 – エイシンバーリン 1

Posted on 11月 03, 2010 by なわでいず
101024_浦河にて_エイシンバーリン顔

101024_浦河にて_エイシンバーリン顔

今夏の札幌開催で好きになった馬が芦毛の牝馬だった

彼女・レーヴディソールのウサギみたいな顔立ちとレースぶりにときめいて、思い出す馬がいた。

芦毛はとくに好きな毛色ではないわたしに珍しく、これでもかと好きだった馬がいる。

エイシンバーリン。

不思議なご縁があるもので、彼女のすごい功績のひとつ、芝1200mで1分7秒台の壁を日本で初めて突き破った記録は、つい先日会ってきたアグネスワールドに破られている。だけど淀の芝1200mはまだレコードホルダーだもん。

10月24日、彼女に会いにいってきた。

引退して2年後だっただろうか、最後に会ったのは。すでに真っ白くなっていたバーリンは、栄進牧場を出て、同じ浦河町内の別の牧場に移動していた。

すでに離乳も終わり、バーリンは3頭で一枚の放牧地に放されていた。「遠いから」と、引き手をつけて、バーリンを目の前まで連れてきてくださった。なんという光栄!ヒザを曲げるくらい腰を低くしてしまった。

バーリンは近づくとそばかすみたいな褐色の斑点まじりで、神々しいほどにまっ白。そして、すっかりおっ母ちゃん体型。スタートはイマイチながらも純然たるスプリンターだった面影がちょっと見当たらないくらい。彼女を包む雰囲気はとてもやさしくて、穏やかな顔をしている。

靴底の重力からうっすら逃れて、バーリンが競馬場を駆けていたあのころ、20代のころに戻ったような錯覚をおぼえる。

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