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2月 23, 2011 by
なわでいず
高機能自閉症・アスペルガー症候群・広汎性発達障害と診断されている6歳の息子が、「これが高機能自閉症ね」と診断した医師からストラテラを処方されて4週間が経過するところでこれを書きかけ、5週間目を迎えている。
※過去のエントリ
最初は2週間分の処方、朝夕各5mg、計10mg/日で スタート、副作用と思しき症状が一気に出た。頭痛、食欲減退、全身のかゆみ、顔色も心なしかよくなかった。体重は 800g減少。医師の判断で4日目からまる3日間分相当の6回を投薬休止、その後は毎日夜のみ5mg投薬して一週間。診察を経て再び10mg/日×2週間分の処方がなされて続けること2週間。
診察前日には「これはストラテラ中止だろう」と思った。ストラテラ処方時におおよそ24kgを前後していた体重は23.2kgほどまで減少、ストラテラを一日5mgに減量して23.6kg程度まで戻したが、その後10mg/日の服薬をはじめると23.3kg前後で推移して、とうとう22.9kgまで落ちていた。
しかし初めての処方から4週が経過した診察当日、ふたたび23.3kg。
う〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん。
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1月 29, 2011 by
なわでいず
まず、先のエントリでストラテラの処方量の計算間違いに気づいてしまって、仕事中にもヘンな汗をかいていた。あわてて直した。
日本イーライリリーのプレスリリースでの紹介では、ストラテラは0.5mg/kgからスタートといったくだりを、「増量していって維持される量」である1.2mg/kgから投与を…と読み違えていたことと、息子の一日量は、朝夕各5mgなので、計10mgであることをうっかり考慮していなかった。
体重24kgの息子は12mg/日の計算となるが、日本で出ているストラテラは5mg、10mg、25mgの3種類。これでは12mgという量の加減ができないので、「体慣らし」というほど少なくはない。
ましてや、6歳児である。当初「1.2mg-1.8mg/kgが維持量とあるので、それの1/5にも満たない量」と記していたが、ごっつ少ないとは決して言えない、というより、カプセルが最小が5mgで次は10mgのため、一日処方量が10mgとは、おそらく日本ではスタート量としてもっともスタンダードだと思われる処方だった計算であること。
すみません。足に冷や汗かいて寒いです。。
というわけで、その後の息子の経過を、これまた備忘録にすぎないのですけれど。
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1月 24, 2011 by
なわでいず
昨夏、はじめて受診した医師に「投薬という選択もある」と言われた息子に、クスリを飲ませてみることにした。
前置きはさておき、とりあえず2日目までの様子。これ備忘録。
初日、1月22日土曜日の朝。
飲み始めは土曜日と決意していた。わたしも完全休日だから、まる2日間はわたしが様子を四六時中見ていられる。
処方されたのはストラテラ。最小の5mgカプセルを、朝夕食後の一日2回、それぞれ1錠ずつ飲む。
小児がカプセルを飲むのは難しい。ましてやいくら口頭で説明しても意味が理解できず、実践で示してもまだハナをかむのがヘタな息子だ。去年の関西遠征時前から親子でひどいカゼに苦しんでいたが、気づかないフリを決め込み、わたしが最悪のときだけ飲む健康食品を息子に割って飲ませたところ、40分もかかってしまった。ストラテラ5mgは割った錠剤の3倍はある。
お菓子のラムネを飲み込ませて練習する手段もあるようだが、まずはツルンと飲み込んでいそうなゼリーに埋め込んで飲ませる作戦を試してみた。
失敗した。息子は、ゼリーを飲み込んではいなかった。ちょっと太ったスティックシュガーといった形状のチューブタイプのゼリーを、まずは一口好きに食べさせて、もう2度ほど食べさせる。次に飲ませてみた。飲めない。それを3度繰り返し、2度続けて飲み込めたところで今度はカプセルを埋め込んで口に入れた。まったくダメ。
時間ばかりが過ぎてゆき、口の中でカプレットが溶けてきていた。作用時間に変動があってはマズイかもしれない。「にがい〜」とグズる息子、わたしの焦燥感が息子を緊張させる悪循環。ノドに押し込む暴挙作戦もダメ、泣く息子が無理矢理飲み込むまで、やっぱり小一時間かかってしまった。
飲み込んだところで息子はケロッとしていた。念のため水を多めに飲ませた。
後述する医師より薦められて購入した
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