息子8歳、アスペルガー&ADHD歴3年4ヶ月(知能検査およびストラテラ経過) 0
息子の自転車はルイガノJ16からこちらJ24に。筋力にアンバランスがあり強弱の加減が難しい発達障害の息子には、よい自転車で乗る喜びを教えてやれて大正解。すんなり補助輪が外れ、アクロバティックに乗っている。楽天でなら安く買えたんだよねー。
どうもこの数ヶ月で、アスペルガーおよびADHDと診断されている息子に関わるいわゆる「プロ」の方々の知識の乏しさに対して、やたらとかみつくようになっている。気づいてはいるものの、口から出る皮肉まじりの発言は抑えられず、その夜ひとりの時間に大反省する。
きのうは児童相談所へ知能検査を受けにいった。ここは5歳2ヶ月のときに知能検査を受け、札幌市内では名の知れた病院から招いた医師により「広汎性発達障害」と判定された場所で、来所前に他の小児心療内科で受診、検査を受けた際の報告などもすべてしており、その後の報告にも訪れているため、当時の資料は多く揃っている。
S-M社会能力検査は、わたしへのヒアリングテスト。「とうぜんたくさんの児童を見てきました」と言う相談員が、恐ろしく無知識を露呈するのだから、それでわかった顔をすんなという気持ちを抑えられなかった。たぶん初めてここを訪れたときの相談員がたいへん知識豊富な方で、息子の発達障害疑惑で摩耗していたわたしの支えとなり、かつたくさん学ばせてもらったからなおのことだろう。
能力検査前の聞き取り開口一番でわたしの頭からはケムリが立ち上っていたと思う。
「学校で困ったことはありますか?」
あのー…困っていなければ非定型発達児とは言われないし、ここには来ないんですよ。しかもヒマなわけでもあるまいし、親子で早退しているんですね。