えーちゃんの懇々オタクっぷりに感嘆 0
メールや電話ばかりでなかなか会えない、大好きな友人・えーちゃん。
家はさして遠くないのに会う機会に恵まれないのは、ひとえにワタシの体力がないから。
えーちゃんはススキノで朝までコースが常の飲み屋を経営するロックンローラーで、一方ワタシはえーちゃんがフルスロットルの時間帯に起き上がる生活リズムを送る小市民。
こまめにライブの予告を報せてはくれるものの、たいてい催されるのは日曜の夜。休み明け前日なんて間違っても出かけられない根性なし、いつも自宅でグズグズ養生しているだけ。それでも4月の息子の誕生日にはお祝いに夕食、モノはとりあえず壊すようなボンクラ息子に高価なラジコンを贈ってくれて、5月のえーちゃんのお誕生日に出かけ、7月の息子の運動会には寝ずに駆けつけてくれた。先月は友だちのお誕生会でも食事を一緒できたおかげで、今年は「まだ顔1回しか見てない」なんて悲しい事態までには陥っていないのが救い。
気づけば20周年にもなろうというお付き合いのえーちゃんは、未だ独身でもあり、昔からワタシの癒しの存在。そして、なんたって驚異的な「なんでも出来る人」。