あけましておめでとうございます
あけましておめでとうございます。
2013年、新年をこれほどまですがるような思いで迎えたのは、はじめてかもしれない。2012年はきっついヤマ場が大きすぎた。2度ほどエントリを断念した書きかけのものがあるので、また近々。
夏から悩まされてきた上階の入居者一家からの騒音に親子ともにすっかり生活が狂わされていた。しかしながら受忍限度論的に言うと集合住宅での生活において受忍すべき音の筆頭であろう「未就学児の足音」が問題であることから、建設的なアドバイスをしてくれる弁護士は4人に相談してひとりもいなかった。そこから派生して「ウソでも誠意ある態度でないどころか恫喝する父母」への不信感から、物音に対する恐怖心を抱くようになってしまい、いまはメジャートランキライザーやSSRIを血に流しながらも、5人めで出会った若いけれど平和的解決を目指そうと引き受けてくださった弁護士と、暮れまで奮闘していた。
たかが物音。なれど物音。外出したのが明らか(生活が見えるかのように音が響いてくるのですぐわかる)な大晦日になってようやくスイッチが入り、ドッタバタで足りないものを買いに出かけ、おそばを食べて、かんたんなおせちを用意して。
こんなんで2012年を終えてしまったので、2013年は本当に本当によい一年にしたいと思う。そして、何かと気を遣ってくださった方々、遊びに連れ出してくれた友人たち(不調のピーク時にはそれもお断りしなきゃいけなかったことがほんとに申し訳ない)、たくさんのプレゼントを贈ってくれた友人たち。みんなみんな感謝を、そして同じくよりよい一年を心より祈っています。
ありがとう、みんな。がんばった、息子。と弁護士さん。とわたし。
いいことばかりが続いて「えーもう2013年終わっちゃうなんてヤダー」と駄々をこねたくなるほどの素晴らしい一年を。