さっぽろスイーツカフェ
さっぽろスイーツカフェ。
札幌市が全面バックアップしての出店。
らしい。
某公務的職員の友人がお土産に買ってきて
くれたのが、ここに行きたくなるきっかけだった。
近年、「さっぽろスイーツ」なるイベントが催されている。
名だたる名店が腕を競い、優勝した作品はレシピが公開され
協賛各店はそれぞれのオリジナリティを加えたアレンジを
施して販売する。
ちなみに昨年はハスカップフロマージュ。
苫小牧・三星の「よいとまけ」で名を馳せた(?)
もとは自生していたハスカップという低木樹に実をつける
ブルーベリーのような果樹の北海道らしさと、酪農王国
北海道でつくられたチーズを用いた逸品。
…と言いたいのだけど、チーズスイーツが苦手なので
わたしには無念なものではあったというのが正直なところ。
優勝店は円山ズコット。
わりと近所にあって、思いきって試してみたらおいしくって
ときどき焼き菓子やパンを買っているお店だったので、
なんだかうれしかったりも。
札幌とてクルマ社会で、わたしの好きなお店の多くも
車じゃないと厳しい立地が多かったりする。
札幌市内、そして近郊のスイーツショップをもっともっと
紹介していくため、札幌大通地下街という人通りの多い
場所にオープンしたカフェでは、月替わりで複数の
有名店がケーキを供してくれる。
各店はケーキを数種に絞って提供しているから
気に入ったお店があれば、今度は本店舗に足を
運ぼうと思ってしまう。
スイーツ版ランキンランキンみたいな感じ。
ドリンクにも抜かりはなく、札幌の老舗珈琲店
「寿珈琲」は、お手頃な値段でケーキに負けない
おいしいコーヒーを飲ませてくれる。
「ろまん亭」の名を広めた(と思っている)
チョコモンブランが出ていて、迷わずこれに決定。
友人はあろうことか札幌の超名店「きのとや」作
フロマージュとチョコモンに悶絶。
遠慮がちで2個。
通勤路にコレがなくてよかったと、少し思う。
だけど、こんな粋なプロジェクトを進めた札幌市、
悪くないよ〜ニヒヒ。
てか、ごめんなさい、大好きです。