MARVELひどい父選手権 0
Posted on
3月 23, 2018 by
なわでいず
公開されたら大ヒットのマーベル・シネマティック・ユニバースのなかでも金字塔をマッハで打ち立てた『ブラックパンサー』。
ヒーローが国王である父親の後ろ暗い過去に思い悩むという点で『マイティ・ソー バトルロイヤル』(ところでこれ原題ラグナロクでよかったんじゃないか)がよぎった。
細かいこと言うと、
ソー:とんでもない悪行の途中で満足を得て改心したというか保身に走ったというか
ブラックパンサー:完全に正しくないが「国のため」と信じての悪行だった
と、ベクトルは違っているんだけども。
現在の安定した国家は大きな犠牲の上に成り立っていたことが明るみに出た。
いずれも後継の息子がそれを知り苦しむさまは、よりよい統治者であろうとする姿勢を浮き彫りにする。
そしてその大きな決断がいっそう彼らへの声援を大きくする。