こんなエントリするなんて‥‥‥＿|￣|○iiii

先月、マンションな我が家の階下さんに水漏れが起き、我が家の排水管の詰まりトラブルだろうということで、とりあえず薬剤を流して3、4日様子を見て問題なければOK、という一件があった。その後とくに問題はなく、やはり我が家なのだろう、それでは排水の雨を降らせてブヨブヨにしてしまった階下のお手洗いのクロス貼り工事をお願いしようという前夜、ちょっと水漏れが起きたと連絡が入った。再度配管を見てもらおうと工事を止めてもらって6日後、盛大に水漏れが起きた。

階下の方もわたしも、いまいち概要が見えてこないまま。

そばやらすぐ食べられるグルメやらお花やらいっぱい。楽天市場検索結果「年越し」

それでもトラブルは起きた。おそらく前回見てもらったマンション出入り業者のおっしゃるとおり、我が家の配管が問題の可能性は特大だろう。実は階下もその階下に頻繁に水漏れトラブルを起こしているそう。しかしながら、そちらでは洗濯機をまわしている最中に水漏れが発生するという。なぜ我が家と階下ではリアルタイムでそうならないのか。2度とも数時間のタイムラグがある。その原因を究明したい。本当は数社に見積を取りたい。けれど階下にこれ以上のご迷惑はおかけしたくないので、嫌疑のかかる排水管の使用を控えた。その排水管は風呂・洗面台・洗濯機につながっている。この3つを我慢するにも限度がある。てか双方とも落ち着いてお正月を迎えたい。排水管交換ならば40万オーバーといわれたものの、それが適切な対価なのかどうか、そもそも「たぶんお宅。てかお宅。場所とか原因は知らん」としか聞いていないこともあり、ちょっと不信感のあった出入りの業者でももういいや頼もうと、マンション管理人を訪ねた。

「明日他の部屋を見に来るから、そのとき階下のお宅も見てもらいましょう」

一日が待てないんです‥‥‥

そう伝えても「でも明日他の部屋を見に来るから、そのとき階下のお宅も」

その一日が双方にきついので申し出ています。不可という意味ですか‥‥‥

「でも明日他の部屋を見に来るから、そのとき階下のお宅も」

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

 

現在の管理人は、着任して5ヶ月。年季の入ったマンションで、入居6年目になるわたしも、ここで寿命を迎えた住民を幾度かみかけてきた。この管理人、名前は古式ゆかしき日本人、実際に日本人ではあるらしいが、日本語が少々得意でないっぽいところがやっかいではあるものの、まだ要領を得ていないのだろうと思われるシーンや、他の住民からの声は多々あったが、それも慣れの問題だろうと思っていた。

間違ってた、そうさわたしは誤っていた。

業者が来る朝、出社前に管理人室に寄った。「何時ころ階下を訪ねられるか教えてください。階下の方に伝えにいきます」と話した。何か日本語に難しい点はあるだろうか。「9時前には来ますので、9時か前後しても10時には」と返された。えっ、でも他所のお部屋が主目的ですよね。そのために9時にみえるのだったら、階下のお宅はその次になるのでは？

「9時前には来ますので」

あの、ですから、9時にいらっしゃるは他のお宅を訪ねられるためですよね。階下のお宅はその次ではないのですか？

「9時前には来ますので」

不安であることもあわせて、その話を階下の方に告げ仕事に出た。不安だからこそ、業者の方へ直接意向を伝えられるよう、メモ書きは管理人には読み上げるだけで、階下の方へお渡ししておいた。「取り急ぎの修繕が可能であれば、費用は余分にかかってもお願いしたい」「その際の見積を残してほしい」「そもそも原因が何か知りたい」正午すぎに結果をうかがおうと階下のお宅に電話してみた。

「それが、来なかったんですよ」

えええええええええええええええええええええええええええええ(;´д｀)

待てど暮らせど誰も来ないので、階下の方が管理人室を訪れたところ、「業者は『部品ない。年明けまで工事できない。取り急ぎとか無駄』と言っていた」と、鳩な管理人が伝言したという。あんまりな話に、階下の方に死ぬほど謝った。それを階下の方に伝える作業とか、業者か管理人がしてもいいんじゃないのか？

で、管理人からわたしに連絡が入った。報告は階下からうかがいましたと告げても、話を切る気はないらしい。懇切丁寧にリマインドしてくださった。だからそれは階下の方にすべきことだっただろうに。配管業者が階下を見もせず判断した理由を尋ねてみると「それは長年出入りしているカンとか、そういったものです」断言か。本当に配管業者がそう言ったんだろうか。言ったなら言ったでいいんだ。お正月までこんな状況を持ち越すほどの忍耐を2世帯に強いるだけの事情を直接聞きたい。

ちゅーか、だからさ、全交換になるの？なんで説明してもらえないの？

わたしたちの入居時にリフォームを依頼した知人とようやく連絡がついた。やっぱり我が家の嫌疑のかかる排水管だけは、交換していなかった。「上（我が家）からは手の届かない場所だったんで」信頼する人からの主張、そしてマンション出入り業者との言い分が一致すれば、我が家は果てしなくクロだと確認できる。とりあえずこの件はいい。

ゼネコン関連のお仕事をされる方に「占有地内の配管図は普通渡されるものなんだけどね」と言われた。我が家にそれはない。管理人を通したら面倒そうなので、直接管理業者に連絡したところ「管理人室にある」と言われた。また管理人か…。

求めると、まず管理人に逆に問われた。「その情報はどこから得られたのですか」「（管理人を雇用している）管理業者です」これでさすがに二言目はなかった。日本語通じるじゃねーか。どんな明治だってな古くさい配管図を複数出してきて、「どれですか」知らねーよ。我が家と同じタイプとおぼしき間取りの図面をみつけ、「たぶんこれなので写しをください」とお願いしておいた。

お願いしたいのは、それだけだったんだけど。

管理人はまだ不慣れなことを自覚しているようで、ことあるごとに前の管理人やマンションの理事長に相談しているという。そこでどういうわけかわたしと階下で話がまとまらないように理事長には伝わったらしく、階下と我が家、理事長と管理人の4人で話し合いの場をもとうという運びになっていた。

階下の方が希望されたのかと思ったら、管理人にこじれたとでも受け取られたっぽい。

それじゃあ別の業者に急ぎ見てもらえるところがあれば…と模索をはじめた矢先だったが、なんにせよ理事長に報告しておくべき事象であれば、遅かれ早かれすることかと思い、当日を迎えた。

朝、管理人室に寄り、念押しに「帰宅は早くても18時をまわります」と告げた。

「わかりました、18時すぎですね」

ちがうよ！

しかも息子にメシ喰わせられねえのか！

幸いだったのは、階下の方だけは、同じことを話したら意味が通じていたことだった。本当にわたしの日本語がおかしいのかと不安になっていた。

結局19時ちかくにもなってようやく帰路についた。一度家に戻って荷物を置いて…そもそも集う場所をうかがっていないや。どこへ行けば？と考えながら部屋の前に立ち、ダウンコートのポケットをまさぐって呆然。

部屋のカギ、ない‥‥‥

バッグをひっくり返しても見当たらない。

ままあることだ。クルマに置き忘れは年に数度やらかす。しかしイヤな冷や汗。いつもならばダッシュボードに置き忘れたとか、たいてい記憶がある。今回はさっぱりない。長丁場になる予感を階下の方へ報せて、べつだん4者会談の場をもつ必要性を感じていなかったのだし、話し合いは延期でかまわないからカギを見つけてくださいとおっしゃっていただいて、駐車場へ向かった。ざっと過去の経歴をたどるも、発見できず。こういう日に限って、銀行と買物行ってるんだな。前は保育園にバッグを忘れたこともある。目星がありすぎる。

管理人室へ一度向かい、まずはカギの落とし物がないかうかがった。

 

「アクセサリーはあるんですけど」カギはないんですね。

「今朝はたしかに持って出ていますか？」かけないで出ることはないです。

「いつ失くしましたか？」わかりません…

 

「どこで失くしましたか？」

知らないから聞いてるんですよ…

 

クルマは捜索したけれどカギが見つからないので、たぶんそれなりに時間がかかることを告げた。スペアキーは静内。140kmほど離れているが、やむを得ない。家に入れないのはわたしたちも困るが、置き去りのワンコが誰より困る。いずれにせよ今夜は厳しいが、最悪、それを取りに行くとなると今夜は無理だと、それは階下の方とも合意済みだと報告した。

「クルマには本当にありませんか？脇とかありがちな場所ですよ」

正直、ちょっとイラッとしてきた。見当もつかないほどのアホにまで見えるのか？

「業者を呼べばいいですよ」

ピッキング防止タイプのスペアキーが作れないカギでも可能ですか？

「それってどういうものですか？さあ、それはわかりません」

…いいです、静内まで走るほうが気分的に早い。

「静内って…とま、とま、苫小牧のほうですよね」

だー、どこでもええやろ！とにかく最悪行きますから！

クルマを全力で捜索しても見つからない。念のため職場にも電話した。社長と社長夫人が必死の捜索をしてくださるも「ないねえ…もうちょっと探してみるね」すすすみません！！

うわーやっぱりない！！！

少し考えた。うちのベランダに、避難ハシゴがあったっけ。上に扉がついてなかった？あれって…！

階下のお宅へ急いだ。今度は違う用件が主目的。「すみません、ベランダ見ていただけませんか？」どういう構造なのか、階下のベランダと我が家に通じる避難扉はなかった。隣の部屋との隔たりを見せてもらい、ちょっと覚悟する。うちのお隣さんに入れてもらって、少し建物から外にハミ出るけれど渡れないかな。怖いけど仕方ない。いずれにせよ階下の方は体調を崩されていて、遅れたほうがご都合がよいとおっしゃった。誰だ勝手に話し合いの場を設けたの。実はわたしもカゼのピークを越したばかりで身体が重い。明日に持ち越しましょうという段取りをつけ、それを報告しに管理人室へ行った。幸いにも（幸いだよ）入浴中で、奥様が対応された。外国人で、朝「いってきます」と声をかけると、「ただいーま！」と元気に挨拶してくださる。若干の不安はあったが、最悪彼女と拙い英語で話したほうがまだマシにも思えた。手っ取り早いのは、証拠にも残るコレだ。紙と鉛筆をお借りして（それも結局は少々手間取ったwww）、カギは見つからないこと、そういうわけで話し合いは明日の午前中にしましょうと階下の方と話をまとめたこと、それを理事長にも伝言してほしいことを記して、奥様に託した。「ボーイおなかすいたね。だいじょぶー？」アリガトゴザイマース‥‥‥

んで、スパイダーマンになる意を決してうかがったお隣さん、ご不在＿|￣|○iiii

あ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・！

うちの上！上だ上！！

階上へ走り、事情を話すと、快く招き入れてくださり、さっと避難扉を開けてくださった。ありがとうございます！！！うちだ！！！いくら古くて天井が低くても、というか足元は階下の我が家ベランダだというのに、6階からのハシゴを下りるのは死ぬほど怖い高所恐怖、しかしそんなことは言ってられない。静内まで行くのも悪くないが、一刻も早く部屋に入れる手段があるのならば、そちらを選びたい。お隣さんからスパイダーマンやるより100000倍マシ。ぴょんと飛び降りた我が家のベランダ、鍵はかけてないんだな。カーテンをしめられない習慣と同時に、どういうわけかこんな悪癖がある。それが幸いする日がやってくるなんて。来てほしくなかったけど。

内側から玄関を開け、階上に待たせていた息子を迎えに行き、深く頭を下げ、菓子折り持ってあらためようと胸に誓い、社長に報告の電話を入れた。「申し訳ありません」を1分間に20回くらい言った。それから、昼間に思い出した「水回りトラブル、24時間電話してね！」と描かれたマグネットに記された電話番号へ電話した。いつだったかポストに入っていたのだけど、息子がマグネットを惜しがり、捨てずに冷蔵庫に貼り付けていた。こういう宣伝ってスゴイかも。

どこから説明したらいいのかわからなくてと断って、ことの経緯を伝え、とにかくよくわからない状況でも見積に来ていただけるとの返答を得て、明朝を待とうと安堵した矢先、自宅の電話が鳴った。管理人の声ではあるが。

「えー、いま、理事長のお宅にいるんですけれどー」

てか名乗れや！！！！！！

「あの、理事長さんのお宅以前に、どちらさまですか？」と聞き返したわたしも本当に根性悪いな。「管理人ですけど、（ワタシ）さんですよね？」と返してきた天然ぶりに完敗。ビーンボールをピッチャー返しされた気分。

今度は理事長に「（ワタシ）さん宅のカギがなくなった」とまで報告していた。それはマンションの維持管理に関係ないだろー！！！早寝だとうかがっている理事長、たぶんもう相当おくつろぎな時刻。20時すぎ。

で、

「カギ、まだ見つからないんですよね」

どこに電話かけてんだ！！！！！

自宅の固定電話にかけといて、出たらそれが何を意味するか！！！！！

どうして、こう、「要点」のポイントがすさまじく遠いんだろう…

ここ数日のモヤモヤが噴出寸前。

震える声で「あ、あの、ちょっと意味がわかりません」と口をついた。

理事長に代わって、話をした。上階の方に助けてもらって非常扉から部屋へ入れた経緯も説明した。「考えたねぇ」笑い声が返ってくる。しかし固定電話に出られた理由がわかっていないのか、ケータイだと思っていらしたのか、やっぱりその意味はご理解されていらっしゃらない…。けれども理事長とは会話がきちんと成立して、管理人から伝え聞いた配管業者の言い分は聞いたけれど、明日もう一度いらしていただけないか電話していただける段取りをつけてくださった。カギの心配までしてくださった。もはや涙目。よかった、日本語が通じた（完全に自信喪失）。

こう、さ、文字に起こすと、管理人も気づかってくれてのことなんだろうと思うのだけど、あまりにも要領を得なくて、3ワードくらいで済む内容を、30分かけて説明してもまだ理解してもらえないくらいに要点をつかんでもらえないことに、わたしが苛立ち、信頼できなくなっているんだろうなぁ。若干申し訳なくはあるが。皆さんそうだと思います。わたしもそうなんです。チョトbusyネ。ブランデーを傾けながら世間話をするようなリズムを事務的な用件に費やせないのです…

息子とワンコの胃を満たし、今度こそ…と思ったら、また管理人から電話、しまいに訪問。用件といえば、出入りの配管業者は「部品がないからムリ」と話していたから、年内は本当に無理だということと、話しているうちに他所の業者から部品を手に入れることができたら可能かもしれないから聞いてみるに変化。さらに「出入り業者はひとりで仕事していて、他の業者に頼むなら、株式会社とつく会社がいいです。株式会社みたいに信頼できるところがいいです」ときた。おいおい、よもや5年も前からある会社法を知らないわけじゃなかろうな…知らないのかもしれない。てか有限会社に謝れ。他の業者に頼むことも（マンションの指定業者だとかなんだとかいう兼ね合いはないという意味で）大丈夫と言いつつ、「見積もりって…二股とかよくないです」うん、もう諸々の言いたいことはどうでもいい。さっき聞いたところから進捗ないっす。てか22時だぞ！！！

このヒト、これが最強に参るんだ。朝にでも会えばちょっと報告してくれるといい用件でも、平気で時間おかまいなしに訪ねてくる。火災報知器の検査日の相談（期日までに用紙提出しますって）、国勢調査の用紙引取（だから期日までに用紙提出しますって）ごときで、10分は立ち往生させられる。夜は23時すぎ、23時すぎ！朝は6時。6時！わたしは基本5時起床のため、22時台就寝が目標。それも今冬はマンション集中暖房が6時スタートと聞いているもののなぜか6時半ころようやく動いている始末で寒いので、6時前くらいに起きるようになってはいるが。一応、子どももいるし夜が早いので、こういう時間は緊急でないかぎり避けていただけるようお願いしたところ、「そうですか、わかりました‥‥‥」と言われた。わたしの考えてきた常識って、ひょっとして超マイルールなんですか…

ことごとく理事長まで引っ張り出されるのは、マンションの秩序だったり義務だったりするのかと思っていたけれど、それも単に確認作業のためにいちいち理事長宅を訪ねているだけだった。理事長も着任して日が浅い。「毎日忙しくてたいへんだよ」と苦笑されていたが、このところ他の部屋でも配水管トラブルが多発していると聞いているだけに、それらを逐一訪ねられて報告されているのか。恐ろしい重労働になっていないか心配になってきた。これでいいのか管理業者。そうだよ思えば毎月管理費の名目で1万払ってるのにコレかよ。ありえない。

前の管理人が恋しい。息子をずいぶんかわいがってくれて、週末はよく拉致られた。わたしはひとりで洗濯ができて、息子はふだんあまり見せてもらえないテレビとごはんを堪能して、しまいにコンビニでお菓子やおもちゃを買い与えられ、ご満悦で帰ってきた。いや、その前に、潔癖なくらいキッチリとした仕事をなさる方で、実際それで苦労された奥様が、ボケた住人の被害妄想で精神的にも追いやられて、泣く泣く辞任された。今も頻繁に現任管理人から問い合わせがあるため、結局は夫婦で滅入っているという。ああ言いたい。チェンジ！

出入り業者曰く、配水管交換の時点で40万オーバー、プラスしてクロス張り替え。火災保険は未加入なので全額自腹。60万までなら覚悟はできた。息子のランドセルはミキハウスのコードバンとか贅沢言わない。イオン上等。覚悟できたから早期解決に努める。早くできる業者にお願いする。そうすることで階下の方は雨降りに悩まず、我が家は洗濯ができてお風呂に入れる。そして、管理人につきまとわれずに済むならば。うん、まあ、どうせまた懲りずに「自転車置き場に自転車何台置いてますか？」とか2度3度繰り返し訊ねにくるんだろうけどね。だから言ってんだろ、うちは部屋に置いてるって！

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