ニベア＋αスキンケア
↓というのを2014年6月23日にpostします（震え声）
2月ですよ2月。2014年も1/6が過ぎようとしています。
いまいち体調がすぐれないまま年明けを迎え、とりあえずレメディよろしくパワーストーンに凝りはじめた最近。だいぶん深刻系スピ女子に迫っている。親にとってはなかなかきっつい息子の冬休みが明けたとたんにインフルエンザの流行がアルペンスキー状態で、よりうがいと手洗いをしっかりするよう注意していた矢先にいい風邪をひいてしまう始末。
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年末に自分ヒットとなったニベアスキンケアは、フェイス使用は早々に終えてしまった。
昨初夏から長く続いたアレルギー症状。検査するも主要項目にはアレルゲンが見つからず、しかしながら白血球が懸命に何かと戦っている状態。敵は誰なのかはっきりせず、ストレスで都度何らかに過剰反応してしまっているのではと推測された。半年ほど生野菜すら禁じられ、毎朝たべる溺愛のカルピスバターも控えるよう宣告された（バターは守っていない）。控えてもまぶたを中心に顔が腫れるというむごい症状が出る。友人とお泊まりの帰り道など外出先でも発症してしまい、お見苦しいものをお見せしてしまった。
毎年冬期は皮膚科に通ってストロング（上から2番目に濃厚）ステロイドの塗布薬と内服を処方されても悪化するひどい手荒れも律儀におとずれた（先のアレルギー通院先の医師はこの処方に驚き、アレグラ主体で頓服にネオマレルミンTRを処方した）。今年こそは戦うと決め、いくつものハンドクリームを試し、なかには悪化させたものもあった。おおよそ勝敗が見えたころからのお試しだったからともいえるが、ニベア、あの、昔から棚のそのへんに置いてあったニベアで、劇的に手の水分量の増加を実感できた。某ハイブランドのクリームと処方が似ているとのことで、流行に乗って顔にも身体にも使った。悪くはない。顔は朝テッカテカだがデメリットは特にない。
ただ、クリームとして、テクスチャが重たい。ハンドプレスで…という記載をあちこちで見かけたが、それほどやわらかくならない。意外とこれが手間に感じられる。顔も昨年はじめて挑戦するも成果のみえなかった馬油と混合してみたけれど、テッカテカ感が増すだけだった。お値段が手頃でもあり、手もひょっとしてガンガン使えて塗りたくなるからなのではという可能性もうっすらよぎった。
それまでに購入したニベア大青缶（196g入り）、ストック4缶。
ぼちぼちと手にだけ消費していた矢先、ワセリンを思いついた。もともとニベアにも配合されているから相性が悪いはずはなく、皮膚科でも紫雲膏（しうんこう。美白などにと一時ちょっと話題になった紫根（シコン）とごま油を配合した軟膏）やステロイドの上に保護するようにとプロペト（ワセリン）は処方されている。ハンドプレスではとろとろになるほどなのだから、柔らかくできることだけは間違いないだろう。
そこで、ニベアにヴァセリンを混合することにした。
196g入り青缶の1/5程度残したニベアに、ヴァセリンをニベアの同量からちょっと多めくらいを足し、スパチュラでよく混合する。
ふんわりとホイップのように仕上がり、これがなかなか。
期待通りにのびがよくなり、ほんらい缶に記されているようにボディクリームとしての使い勝手が向上した。
かさついてしまうお肌が見事に遺伝した息子には、お風呂上がりにほとんど水分をとらないうちからお風呂場で全身に塗り伸ばすと、夜中にあちこちかきこわしてしまうことも、ひざの裏などにできるプツプツもぐんと減った。
わたしはわたしで気になるひざやひじを中心に全身にのばすと、これまで使いかけのまま放置していた（たぶん気に入らなかったのだろう）エリザベスアーデンなどのボディクリームよりもずっとよいはたらきをしてくれていると実感した。
また、冬場は足裏、とくにかかとやくるぶしのゴリゴリした部分に厚めに塗布して、コットン靴下にもこもこ靴下の二重履きで、これまでにないつるすべ足になってきた。
手にもとても塗りやすい。ジェルネイルをはじめてから手指のケアを若干はするようになった。甘皮あたりがカサついているとネイルが台無しだし、ただでさえ折れやすい爪の保護を目的としてはじめたものだったので、丈夫な爪がのびてくることを期待して。これにもキューティクルオイルよろしく爪の根元にもたっぷり塗り、綿手袋をつけて休むと、翌朝の手が生き生きしている。
（その後キューティクルオイルも買って試しているが、ものぐさには手全体をまとめてニベアの方がラクだし効果に差異は感じない）
顔はというと、アブラ感が増したので、油ヤケしないか不安になり、ふつうにフェイス用クリームに戻し、かつもうちょっと欲しいというときに、そこへ重ね塗り程度に使うことに。朝の洗顔時に水をはじくような勢いはなかなかいい気分なのだけど、「ただアブラが水をはじいてるだけ？」という疑念も晴らせず、こちらの用途は現在はほぼない。
ちなみに現在使用中のニベアには、ヴァセリンとともに馬油（いまいち効果を感じず放置していたもの）と、スクワランオイル（ニベアに元々配合されているので強化のつもり）もちょこっとだけ足している。とくに変化は感じられず。
むくんでも気づかないほど鈍感だからかもしれないことをいちおう付け加える。
他のボディローションやハンドクリームと比較すると決して悪くなくコスパは最強クラス、ひとまずストックを使い果たすまではつづけると思う。
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