Macbook Pro備忘録_007(メール)
結局は前のエントリをしてすぐAppStoreいってEchofon落として、3時までメールの設定をした…
ええと、LeopardなMacBook Proオールアルミから、ユニボディのMacBook Pro late2011、もちろんLionに乗り換えたワタクシ、万年Mac初心者で、そのくせ移行アシスタントでデータを復元したらゴミだらけでイヤになって初期化して2時間半後の記録です。
メールアドレスを10アカウントほど管理している。ISPや独自ドメインはPOPだけれど、これまでPOPで読んできたフリーメールアカウントはすべてIMAPに変更することにした。昨年とうとう手にしたiPhoneでIMAPの素晴らしさがよくわかったから。
メールは旧MBP(Leopard)も、新MBP(Lion)も、バンドルされていたmailを使用している。ライブラリのMailフォルダ配下の仕様が変わっていたらやっかいなので、いちどLionのMailを起動して、すぐ終了。カラだけど設定しようといじましくもフォルダや設定ファイルが作成され、どこに配置されているのかを確認。このフォルダなり中のファイルなりを上書きしてやればいいのではないかという判断。結果的にそれできちんと動いた。もっとスマートな手段はあるのかもしれないけれど。
おお、そうだそうだ、Leopardのアップデートからは、フォルダの中身をすぐ覗くことができない。finderの書類を選択して、オプションキーを押したままFinderメニューバーのプルダウンを開くと、「ライブラリ」が表示されるので、それを選択すると配下のフォルダが開ける。これをFinderに放り込んでおくと便利。
で、以下をそれぞれ上書きコピー。
1から書くのは面倒なので「Signature」フォルダをまるごと、上書きコピー。旧MBPのシグネイチャは、TimeMachineから。コピー先のFinderメニューをoptionキーを押したまま「ライブラリ」を開くと出てくる。
ついでに。Lionではフォルダ内表示がデフォルトでアイコン表示になっているみたい。わたしはカラム表示がいいので、コマンド+3でカラムで開く。
TimeMachineからは
「TImeMachine」>「Backups.backupdb」>「●●●のコンピュータ」>年月日ごとに並んだフォルダから最新の日付データ(不具合があればそれに応じて)>「Macintosh HD」>「ユーザ」>(自分のアカウント)>「ライブラリ」>「Mail」>「Signatures」
にある。
コピー先は
「ユーザ」>(自分のアカウント)>「ライブラリ」>「V2」>「Mail」>「MailData」>「Signatures」
になる。若干の仕様変更があったみたいだけど、これで動いた。
ただ、このままだと複数のシグネイチャがいっぺんに入っていて、どのメールアドレスに添付するのかの設定はついていかないので、手動で再設定。
次はメール。Yahoo!メールはほぼ自動的にぐいぐい上がってくるので、すべて手動で設定。POPになるISPや独自ドメインのメールは、ただそれらの設定が入っているであろうフォルダをコピーしても動かなかったので、初期設定は手動。しかしこれでは送信済みや下書き保存したデータは残っていないので、これまたTimeMachineから復元。
Mailの「ファイル」メニューにある「メールボックスを読み込む」を選択。読み込み元が選択できるので、わたしはAppleMailを指定。これでTimeMachineの最新のデータから、先述の「Mail」フォルダ配下にある「POP-****」という各メールアドレスのデータの入ったフォルダを開き、「Drafts.mbox(下書き)」と「Sent Messages.mbox」を選択する。
これで読み込んだデータは、新しいメーラに新しく作成された「読み込み済み」というフォルダに収まったよ的なアラートが出るので、そこを開き、各アドレスの「送信済み>指定のメールアドレス」「下書き>指定のメールアドレス」にドラッグする。不具合は出なかった。
まだ送信をしていないアカウントの場合、「送信済み」「下書き」配下にフォルダができていないので、わたしは冒頭と同様にテスト送信をしてフォルダを作り、そこに入れた。データを移動されてカラになった「読み込み済み」フォルダは丸ごと削除でOK。
こんな乱暴なセッティングできちんと動くMac、かわいいよMac。