〜long as grass grows,water runs

naritabrian.com


Macbook pro備忘録_004

Posted on 29/01/2012 18:07 by なわでいず

ふだんの生活リズムにMacの(自らすすんで煩雑にしてしまった)設定に長い時間を割くのは、なかなかむずかしい。わりと楽しんでいるので、ついつい夜更かしもいとわず、寝坊ばかりしていた。

そんなことはさておき、旧Macbook Pro2006(以下旧MBP)から、新Macbook Pro late2011(以下新MBP、どうでもいいけど両者とも15インチ)へ、初期設定時に移行アシスタントを使用せず新たにアカウントを作成したあとから移行アシスタントを使用してデータを無駄に移行してしまい、アカウントごと削除したはいいが、使えないアプリケーションだけはしっかと残っていて、確認したらそれらが使用する書類も残されていたのが無性にイヤで、これはもう初期化したほうが気持ちもHDもクリーンじゃないかと思い始めた件。ちなみにわたしはMacintosh歴14年の万年初心者で、あと簡潔な文章を書く能力がなくてツイッターでも舌足らずまみれのpostを続けているでござる。

新MBPを1月27日にはあらためてざっとアプリケーションフォルダを覗き、Appcleanerに試しに放り込んではやっぱりやーめたとなり、おしまい。翌28日はやっぱり初期化を(2度目の)決意、アップルテクニカルサポートに電話した。

電話する前に外付けHDDをどうするかを決めていたのだから、先にこちらを片づけるべきだった。結局案内してくれるような手順をリアルタイムで操作するわけにはいかない状況で電話したので、初期化からわたしが意図するような必要なものだけを旧MBPから取り出すにはTimeMachineは使えないこと、Lionの再インストールにおいてiLifeをAppStoreから再ダウンロードの必要があることを確認。

初期化からわたしが意図するような必要なものだけをMacBook Pro2006(以下旧MBP)から取り出すにはTimeMachineは使えない

というのは、文字通り。旧MBPから引っ張りたいのは

  • iPhotoデータ
  • iTunesデータ
  • メール
  • ブラウザのブックマーク
  • 辞書
  • 「サイト」内に置いてある書類
  • サイトのためにリサイズや加工している画像などの書類
  • Lionでも動くアプリと、付随する設定書類

くらいのもの。それを「これだけ」と言ってしまえるものかどうかは疑わしいが。

それでもなんでも、とにかくメールやブラウザブックマーク等の書類は、移行アシスタントを利用して移行ができるけれど、それはすべての「書類」フォルダに入っている書類すべてを移行するもので、それはわたしの意図するところではない。移行しないアプリケーションに関する書類だけが新MBPへ入ってくるだなんてイヤです。まぁ、そのへんは旧MBPのTime Machineから引っ張ってこられると思うんだが。TimeMachineは偉大だ。

アップルテクニカルサポートへ移行アシスタントで移したアカウントと、新MBPをはじめて起動した際に設定したアカウントを統一できないならどちらか削除したい、それはどちらを選ぶべきかという相談事がちょっと煩雑になっていたようで、シニアさんに交代した際、彼は「ぼくは移行アシスタントは使わず、必要書類を手動で移してるんですよねテヘッ」が後押しして、これはわたしもそうすべき状況なんだろうなと思った。OS Leopard(10.5.8)からLion(10.7.2)は、存外に遠い。

で、初期化を決意したならば、次は旧MBPで使っている外付けHDDを新MBPでも使えるようお片づけしよう。なにしろ起動するたびにマウントする外付けHDDを確認したTimeMachineさんが「設定しますか?」と訊いてくる。アップルテクニカルサポートで確認したところ、当然っちゃあ当然だが、旧MBPで設定していたTimeMachineを新MBPへ引き継がせるのは健全ではないとのことで、別途新MBP用TimeMachineスペースと、諸々のデータを放り込んでおきたいスペースを作っておきたい。外付けHDDはロジテックの2TB、もう1台買う必要まではあるまい。次はメモりだし、てかもう予算ございません。

ロジテック外付けHDDは、5つにパーティションを切っている。「諸々データ用」「iPhoto/デジカメのメディアから直接保存してある写真データ」「旧MBPのHD丸ごとコピー」「TimeMachine」そしてbootcampで使用していた「windows用」。

旧MBPのHD丸ごとコピー用ディスクは最初からサイズがわかっていたので、ほとんどギリギリのサイズにパーティションを切っているが、他は随時追加されること、TimeMacineはどんなサイズになるのかわからないので、「諸々データ用」は600GB、TimeMacineには500GBを割り当てている。じっさい旧MBPのHDは120GBで、TimeMachineは160GBほど、諸々データも250GBしか使用していない。

そこで、旧MBPのTimeMachineは名称変更して縮小、諸々データはiPhoto等の写真データ用のディスクに統合して縮小することで、諸々データ用のディスクスペースを拡張、かつ2分割して、片方を新MBPのTimeMachine用、もう片方を新MBP用諸々データ放り込み用途に使用しようと考えた。

 

たしか今は、外付けHDDにデータを残したままに、ディスクのリサイズが可能だったはず。という真偽も定かでない記憶だけでディスクスペースの縮小を実行。これが思いのほか時間を要した。250GBほどの旧MBPの諸々データを写真データ用ディスクへコピーして、写真データ用ディスクスペースを縮小するのには1時間もかからなかったので、それより小さなTimeMachineデータが1時間以上かかるとは、考えもしなかった。パスワードは求められるわ、認証されてからは何時間かかったのか、途中で限界で寝てしまうほど、少なくとも8時間では終わっていない。

※ところでDLしたアプリを起動するときや、アプリケーションフォルダのアプリを削除するとき、また、このように外付けHDDに入っている旧MBPのTimeMachineデータをさわるときにパスワードを求められるのは、仕様なのかそうでないのか若干気がかり。
なんたってiTunesデータを移行するときにエラー吐いたからって、root権限でガツガツいじってしまって。

 

そこまでが昨夜。今朝起きたら、先の旧MBP用TimeMachineのディスクスペースの縮小はできていた。だけど、できたふたつの余白を諸々データ用ディスクスペースの拡張とすることはできない。うかつだった。できるものかと思い込んでいた。

もうこれもあれこれ調べたり問い合わせたりもなんなので、一度外付けHDDを初期化してしまおうと思い立った。旧MBPでバックアップをとっていないのは、bootcampで確保したWindows領域のみ。それもXPだし(LionはWindows7)なくなってしまったところであきらめのつくようなデータしかないと思う。たぶん。そもそもWindowsを起動することはほとんどなかったし、旧MBPも動かないわけではなし、新MBPでWindowsを動かす気はないし。

では、今度は外付けHDDのデータを一時的にMBPへコピーすることに。ディスクユーティリティではこの作業がなぜかできないので、finderから単純にコピーする。これがまたどえらい時間がかかる。さすがUSB。どおりでUSBポートしかついていないコレが安いわけだ。

finderからただコピーしただけで、のちに初期化したあとの外付けHDDに戻す(コピーのコピーになるんだよね)旧MBPのTimeMachineデータがきちんと動くかはわからないが、最悪こちらは旧MBPに一日張り付いてなんとかできないことはないかもしれないかもしれない。旧MBPは電源まわりがイカれており、magsafeアダプタが熱をもつのでアダプタだけの故障かと思ったら、新MBPのアダプタで給電はできても、一時間ともたず本体もアダプタもやけどレベルまで熱くなってしまう。あれ、これじゃもうバックアップとれなくないか。うん、まあいいや。

 

そして、今朝からさっそくはじめた外付けHDDデータの新MBP HDへのコピー作業は、あと数分で終わる見込み。Timemachineを除いては。こちらは当初「16時間」があっという間に「10時間」となり(このアテにならない予測所要時間は、Lionでも健在なのだね)、現在は「約一日」に増量した。どうなっとんねん!

 

最悪、写真と音楽データだけ引き継げたらいいです(弱気)…

 


Comments are closed.


  • 口数より多く

  • 【送料無料】kobo Touc...

    【送料無料】kobo Touc...
    価格:7,980円(税込、送料別)

  • calendar

    2012年1月
    « 10月   2月 »
     1
    2345678
    9101112131415
    16171819202122
    23242526272829
    3031  
  • archives

  • content

  • Shopping is Entertainment!









↑ Top