レオはもっと進化する – インセプション
残念なことに本作は映画館で観られなかった。
6歳の息子とのふたり家族での生活がはじまって以来、映画館で映画を観るだなんて時間的贅沢はできずにいた。昨年ようやく息子を「マダガスカル2」で映画館デビューさせ、母はドサクサでひとり「レボリューショナリー・ロード」を観て、また親子で「ハリー・ポッターと謎のプリンス」を観た。
今年はというと、ああ、チョイスに失(以下自粛)とは思いたくはないけれど、こっそりひとりで「シャッターアイランド」観ちゃったから…
映画のセンスと評価に対して全幅の信頼を置いている大親友が、インセプションを褒めた。
レオナルド・ディカプリオを評価していない、というかとりあえず「タイタニック」を「200億ドルのウンコ」呼ばわりするヤツなので、これは正直意外だった。
ちなみに「シャッターアイランド」に関しては、先に観てきたわたしの話を聞いただけでおなかいっぱいだったらしい。
あああそうさ、わたしは映画が好きだ。そしてレオナルド・ディカプリオが大好きだ。地球にただひとり生存している「独身の王子様」だと思うとる。だから、そんなわたしの私見まじりでは自身すら100%の確証だとは言えないのだけど、レオは演技力もばっちり兼ね備えたアクターだと思っている。
だいたいが「ギルバート・グレイプ」で、年端もゆかぬ知的にハンディキャップを抱える少年役を演じたレオをご覧になりましたか。あれでオスカー獲れないなら、「タイタニック」で獲れるわけがないと思う名演技だったと思う。
「ザ・ビーチ」「ロミオ&ジュリエット」「仮面の男」と、私にはレオのお耽美を堪能するだけで至福な作品もあれど、「アビエイター」「ギャング・オブ・ニューヨーク」「ブラッド・ダイヤモンド」なんかは、もっと演技力を評価されていいと思う。
今度こそ「レオはアイドル俳優なんかじゃない、演技派だ」と広く言わしめる作品であることを願い、早々に予約を決めた。
正直Amazonと迷ったんだけど、楽天ブックスは26%オフながらポストカードのプレゼント、さらに抽選でグッズが当たるので、27%オフのAmazonには敗北してもらった。
ただでさえのんびりできる日なんてありゃしないのに、師走の週末にDVDなんぞ優雅に観られるわけがない。
お正月だけは意固地にダラダラすると決めているので、年始の「一年間がんばりましたごほうび」に、これを開封しようと思う。
ちょうどポイント10倍だったし、ついでに他の買物もしてポイントアップしているから、貯まったポイントでDVD鑑賞のお伴になりそうなおいしいコーヒーでも注文しよ。
問題は、予約したのはブルーレイ2枚+DVD1枚の3枚セットなんだが、我が家にはまだブルーレイがないことだ_| ̄|○iiii
初回限定生産の語句にヤラれて注文したんだけど、本編観られたら満足な方は、DVDだけ、Blu-rayだけでもいい気はする。
DVDなら新作も2,575円で予約受付中