カルピスバターにカビとか
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マジで！
4月のエントリ（実はステータス未公開で、さっき公開したんだけど）「レーズン中毒」で記しているまま、ワタシの特大ヒット「レーズンバター」は、現在も絶賛継続中。
手づくりレーズンバターに欠かせないのが、まさにカルピスバター有塩。
4月にこれでもかと買ったものを、ポイント欲しさに「楽天お買い物マラソン」で、血ヘド吐くほどの追加注文をして、冷蔵庫に5本がストックされている。
結果、賞味期限違ってた。
一度ご返却申し上げて、来月あたりお返ししてくれたら、冷蔵庫が少しラクになったかもしれないと、ちょっとだけ不謹慎なことを考えていましたごめんなさい。
同じ乳製品でもチーズは発酵食品だからカビたらむしろ高級品、だけどバターは…あれ？発酵バターは高級品だよね？いや、カビとは問題が違うんだろうけど、よくわかんない。
さて、そんなカルピスバターでつくる、我が家のレーズンバターの経過でも。
バター100%に対し、レーズン30%からスタートしたレーズンバター。
ぐぐるとタイムリーにも、出会い系サイトで数多の男性を歯牙にかけ逮捕された北海道出身のピザな女性の記事がたらふく引っかかってちょっとアレな気分だった。差し入れとか禁じられている身分でも10kgくらい太ったとかなんとか。
彼女、レーズンバターが好きで、手づくりしていたのね…
閑話休題。
450gの業務用カルピスバターをおよそ半分使って毎回少しずつ配合を変えていった。
毎回レーズンが足りないと感じた。レギュラーのカリフォルニアレーズン、高い完熟モハベレーズン、酸味も憧れてカレンズに一部置き換えたり、グリーンレーズンを混ぜて彩りをよくしてみたり。
ラムを増やしてクラクラしたり、モハベレーズンはカリフォルニアレーズンと同じパーセンテージでラムをかけると吸水が足りないように感じたり、いやなんにせよ、レーズンがもっと食べたいといつも満たされなかった。
同時にくるみももう少し足してもいいんじゃないかと思い、毎回レーズンとともに増量していった。
現在。
カルピスバター100に対し、くるみは100（つまり同量）、レーズンは140％。バターより多くなってしまった。
なんの意味もなく、100という数値を超えるのは不正にも感じられたのだけど、いざ超えてみると、まとまらないわけでもなく、バター味が薄れるでもなくだったので、今はここまで増えてしまった。
作り方も大きくは変わらず、あ、量は増えた。
カルピスバター450gを一本まるごと一気に仕込んでるwww
お世話になっているドライフルーツ屋さんではカリフォルニアレーズンが1kg500円と異常に安いくせに、大粒でふっくら甘く、べつだん味が悪いわけでもなんでもないので、倍の値段するモハベレーズンはあっけなく挫折した。
カルピスバター1本450gに対し、そんなレーズンを630g、ときにうち130gくらいをカレンズに置き換え、重量の20%にあたる26gのマイヤーズラムに漬けひと晩置く。
（うちの買い置きのカレンズは枯れ気味（笑）なので、カレンズを増やすときにはラムも若干増やしたほうがいいかもしれない。お酒ダメな人は別として）
くるみは450g、さすがに大量なのでオーブンでコールドスタート200度10分設定でローストして、半分くらいを（気分は）5mm程度、残り半量を粗刻みにして、室温でポマード状にもどしたバターに混ぜる。
よく混ざったらレーズンを2、3回に分けて加え、やっぱりよーく混ぜる。
お正月かってくらい大きなボウルにたっぷりできる。
だけど一ヶ月保たない…
そういえばパンは以前ほど欲求が強くなくなったかもしれない。
たまーに通りかかるパン屋さんでグラつくことがなくなった。
レーズンバターを食べるためとしか思えないくらいホームベーカリーで焼いた山食ばかりを食べている。
配合は以前とちょっと変わった。基本は「ブランジュリタケウチのホームベーカリーレシピ」に掲載されている、「小麦胚芽とはちみつ」で、少々の我が家流改良を重ねた。湯種仕込みにせずともおいしく食べられるとの触れ込みで購入してみた超細挽き全粒粉を10-20%加え、糖分は定番のてんさい糖におかえりなさい。はちみつを毎回使うほどのセレブリティじゃなかった。
これで別仕込みなしに全自動でホームベーカリーのタイマー機能だけで焼いている。
素朴さとレーズンバターがたまらない。外泊するとこれが食べられなくてゆううつで、人の家に泊まるときは保冷剤を入れたクーラーバッグに、飲み物とともにレーズンバターも入れていく始末。
ちょっと思うところあって血液検査を近々受けようかと考えているのだけど、コレステロール値が著しく怖い。
